兵庫県の
花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース
で開催されている、国内女子ツアーの第5戦
「スタジオアリス女子オープン」の
最終日。
なんと、驚くべきことに、ディフェンディングチャンピオンの
横峯さくら
がいないじゃありませんか!
なんでも、2日目のラウンド前に、体調不良のために棄権することになったとか。
2007年5月のヴァーナルオープンで初日で棄権して以来の予選落ち(棄権)となってしまったわけだが、ディフェンディングチャンピオンで迎えていた大会だけに、よほど体調が悪かったんでしょう・・・
その
横峯さくら
の棄権に際し、同じく直前の女子メジャー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」で戦っていた、
宮里藍
が「国内メインで戦っていただけに、時差の問題が大きかったんじゃないか」なんてコメントを出していたようですが、確かに先週アメリカ本土で戦って、休み無しでの国内ツアーですからね・・・女子ゴルフ界の鉄人といえども、時差にはあがらえず、といったところでしょうか。
優勝争いのほうは、−3で最終日を迎えた、
有村智恵
と
朴仁妃
が、互いに譲らず、一騎打ちの展開となる。
結局、両者ー5のままホールアウトし、勝負はプレーオフへ。
そのプレーオフ1ホール目で、アッサリ決着は付いた。
無難にパーオンした
有村智恵
に対して、
朴仁妃
はグリーンを外し、アプローチも寄せきれ無かった。
結果、先にパーパットを打つことになってしまった、
朴仁妃
はそれを決めることができずにボギー。対する
有村智恵
はそれを受けて、キッチリ2パットでまとめ、通算7勝目となる、今季初勝利を挙げた!